この記事を読まれている方は、今現在、よだれつわりに悩んでいる方、もしくはご家族の方でしょうか。
よだれつわり。つらいですよね。
私は、その気持ちが痛い程よくわかります。
私には子供が2人いますが、2回の妊娠中、両方とも、よだれつわりになりました。
そんな私の経験を元に、よだれつわりの対処法や終わり方について、お伝えします。
よだれつわりの対処法
よだれつわりって、妊婦さん100人に1人くらいの割合しかいない、珍しいつわりなんです。
だから、出産経験のある友達とかに聞いても、あんまりわかってもらえない。
しかも、よだれが大量に出るなんて、やっぱり恥ずかしいから、あんまり人には言いたくない。
ネットで調べながら、試行錯誤して辿り着いた、私のよだれつわり対処法をまとめました。
①ペットボトルを常備する
常に大量にあふれ出るよだれ。
その、口に溜まって飲み込めないよだれを、ペットボトルに吐き出すのです。
もちろん、コップや他の容器に吐き出しても構わないのですが、私は断然ペットボトルがおすすめです!
中身が見えない
コップだと、中身が見えてしまいますよね。
人に見られるのが恥ずかしいのもありますが、コップに溜まったよだれは、いくら自分が吐き出したものとはいえ、自分でも見たくありません。
私は吐きつわりもあったので、自分の吐き出したよだれを見て、気持ち悪くなって吐くこともありました。←悲惨
ペットボトルだと、カバーをしてしまえば中身は見えません。
私は100均で買ったカバーをつけて、常に持ち歩いていました。
家の中の移動も便利だし、外出先に持って行っても不自然じゃないので、とても助かりました。
飲み物を飲んでいるように見える
よだれをペットボトルに吐き出すのですが、よだれつわりを知らない人が見たら、まるで飲み物を飲んでいるかのように見えます。
まぁ普通、ペットボトルによだれ吐き出してるなんて思いませんよね。
実際に、私の義父は「つわりだから、こまめに飲み物を飲んでいる」と思っていたらしい。
よだれつわりって、やっぱり清潔じゃないし、恥ずかしいって感じちゃう方も多いんじゃないでしょうか。
私がそうでした。
ペットボトルに吐き出せば、周囲にもバレにくいから、おすすめですよ。
②飴やガムを食べる
飴やガムを食べると、唾液に味がつくので、飲み込みやすくなります。
でも、ずっと舐めてるわけにもいかないので、一時的にしのぐ程度です。
人と話をするときなど、よだれを吐き出しにくい状況のときに、おすすめします。
夜中はどうする?
昼間は吐き出せばいいのですが、夜中はどうしようもない。
私は、寝ている間によだれがあふれ出て、苦しくなって目が覚めたことも何度もありました。
私の夜中の対処法について、お伝えします。
③枕元に容器を置く
ペットボトルでもいいのですが、夜寝るときだけは、大きめの容器がおすすめです。
寝転がった状態では、ペットボトルによだれを吐き出しにくいのです。
私は、古くなった洗面器に吐き出してました。
でも、これは寝入るまでの間です。
④タオルを噛んで寝る
眠りについてしまったら、よだれを吐き出せませんよね。
私は、タオルを口の中に入れて、噛んで寝ていました。
少し厚手のミニタオルが、吸収力もあるし、サイズ的にもちょうどよかったです。
一枚だけじゃ一晩もたないので、枕元にミニタオルを数枚置いて、目が覚めるたびに交換していました。
ティッシュを口の中に入れることも試しましたが、小さくてすぐにビショビショになるし、頼りない感じがするので、私には合いませんでした。
いつまで続くの?
これは人によると思います。
安定期までだったり、出産するまで続く人もいます。
分娩台の上で、よだれを吐きながら出産する方もいるようです。
ちなみに私の場合は、1回目が妊娠7か月、2回目は妊娠6か月まで続きました。
よだれつわりの終わり方
よだれつわりは、ある日突然よだれが止まった!という感じで終わるのではありません。
吐き出す量が減ってきたなーと思いながら、今日はなんだか飲み込めそう!という日が続き、徐々に終わっていく感じです。
しかし、出産まで続いた方は、「産んだ後にピタッと終わった」ということもあります。
個人差はありますが、徐々に終わっていく場合が多いです。
いつか必ず終わります!
よだれつわりに悩んでいたときは、このまま一生続くような気がしていました。
妊娠前までは、口の中のよだれなんて気にしたことなかったのに、それがなぜか飲み込めなくなるんです。
「今まで、どうやってよだれを飲み込んでたんだろう」と、本気で悩みました。
でも、必ずいつか終わりが来ます。
少なくとも、出産したら終わるんです。
それまでは本当につらいですが、耐え続けるしかありません。
私でも耐えれたんだから、きっとあなたも大丈夫。
〜私の経験が少しでも、よだれつわりに苦しむ方の助けになりますように〜
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