つわりピーク中、毎日が辛すぎて泣きながら何百回も毒づいた5つのこと

ママライフ

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私のつわりがピークを迎えたのは、妊娠4ヶ月頃。

重症妊娠悪阻と診断され、入院になったときでした。


つわりが始まった妊娠2ヶ月頃から、一日中吐き続け、食べ物も水も一切受けつけない。

体は衰弱し、身動きすら取れずに、ただ天井を見つめながら横たわるだけの日々。

思考力もすっかり落ちてしまった私は、人の助言さえ素直に受けつけられずに、ひねくれまくっていました。

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性格がひん曲がった

すっかり性格がひん曲がった私は、つわりの苦しみに耐えきれず、不毛な文句ばかりが出てくる。

そんな私の、毒づいた最低な考えを書いてみました。

あーわかるーって思って頂ければ、嬉しいです。(そんな人いるかな。笑)

「いつか終わる」は救われない。

つわりが辛すぎて、ネットで「つわり いつまで」とか調べまくった。

すると、「安定期には終わる」とか「胎動を感じる頃」とか、中には「出産するまで続く」とかいう絶望的な意見も。

そんな中、圧倒的に多かったのは、「いつか必ず終わる」という言葉。

私は思った。

そんなのわかってるし!
だから、いつかっていつなんだよ!

きっと、つわりに苦しむ妊婦さんに向けた励ましの言葉なんだろうけど、そんなのは、本当に苦しんでる人には通用しない。

いつ終わるかが知りたいのに!

いつかなんて、そんな曖昧な言葉は要らないんだよ!!

つわりを抑える薬を開発してくれ

世界の医学はこんなにも発達しているのに、どうして、つわりを抑える薬が開発されないんだろう。

絶対売れる。
ってゆーか、絶対買う。

だれか、私につわりが治る薬をください。

せめて、点滴に吐き気止めの薬を入れてください。

なんで私だけ!

つわりがひどいと、周りを見る余裕が一切なくなる。

自分がこの世で一番苦しんでいる、とさえ思うようになった。

なんで?
なんで私だけ、こんなに苦しいの?

旦那はなんで元気なの!
2人の子供なのに、なんで私だけ苦しまなきゃいけないの!

妊娠やめたい

絶対に思ってはいけないこと。

でも、思いました。

もう耐えられない。
妊娠やめたい。

でも、今思えば、口には絶対に出さなかったな。

誰かに言ったら怒られるっていうのもあったけど、口に出してしまったら、本当にそうなってしまいそうで、こわかったから。

こわくて、言葉にはできなかった。

私の中のちっぽけな母性とやらが、そうさせたのかもしれない。

赤ちゃんのことを考える余裕なんて、これっぽっちもなかったし、妊娠やめたいって思ってしまうほど、心はすさんでいたけれど。

世のお母さんは全て神だ。

つわりを経験して、世の中にいるお母さんという存在が全て神に見えた。

「お母さん」になった人は、みんな、こんなにつらい経験をしている。

スーパーで買い物しているダサいおばちゃんも、ヨボヨボのおばあちゃんだって、みんな、この苦しみを乗り越えたと思ったら、素晴らしい存在に見えてくる。

全てのお母さんが尊敬に値する存在だと思った。

女の人ってすげーな。

人生最大の体調不良

私は今まで、つわり以上の体調不良は経験したことがない。

本当に、このまま死ぬのかなって思うほどの衰弱ぶりだった。

私を側で見ていた母も、「死にゆく人を見た」と言っていたから、相当ひどかったんだろう。

本当につらかった。

本当に死ぬと思った。

しかし、忘れるもの。

このブログを書いている今、実はあまり、つわりの時の感情を思い出せない。

「死ぬほど辛かった」という事実は覚えているけれど、感情はあまり良く思い出せない。

人間は、つらい記憶って忘れるようにできてるのかな。

だから、つわりがどれだけつらくても、出産がどれだけ大変でも、2人目・3人目の子供が欲しくなるんだろう。

やっぱ、女の人ってすげーな。

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