朝の情報番組「スッキリ」で放送された、ギー。
ギーとは、インド発祥の動物性の油のこと。
インドでは、古くから、料理はもちろん、医療現場でもよく使われています。
最近では、「世界で最も健康的な食品50」にも選ばれ、美容と健康に良いと、海外セレブが大注目の、スーパーオイルなんです!
でも、ギーって、成城石井などのスーパーでも売っているんですが、100g 1000円もするので、ちょっとお高いんですよね…
そこで、スッキリでは、家庭で安くできる、ギーの簡単な作り方が紹介されていました!
失敗しないコツも紹介されていたので、詳しく書いていきたいと思います!
ギーの簡単作り方!スッキリで放送!失敗しないコツとは?
スッキリで放送された、ギーの作り方は、
無塩バターをひたすら煮詰めて、不純物を取り除くだけ!!
めっちゃ簡単ですよね!(*´Д`*)
でも、きちんとコツを掴まないと、失敗してしまうことも…
ということで、失敗しないコツと共に、スッキリで放送された、ギーの簡単な作り方をご紹介したいと思います!
◆失敗しないコツ① 無塩バターを選べ!
材料は、無塩バター450gだけ!!
かならず、「無塩の」バターを選んでください。
450gの無塩バターから、ギーが420g〜430g程度もできるんだとか。
市販でギーを買うよりも、かなりお安く済みますよね。
◆失敗しないコツ② 火加減に気をつけろ!
片手鍋に、無塩バターを入れて、まず中火で約5分、バターを溶かしていきます。
バターが溶けたら、超弱火で約30分間、じっくり煮詰めていきます。
無塩バターから、たんぱく質や水分などの不純物を除去して、油だけにしていきます。
◆失敗しないコツ③ アレで火加減を調節!
超弱火で煮詰めていくのですが、家庭用のコンロだと、それでも火が強すぎるので、アレを使います。
それは、餅網!!
お餅を焼くときの、網です。
コンロの上に、餅網を2〜3枚重ねて、火と鍋の間に空間を作ります。
お鍋をのせると、こんな感じ。
◆失敗しないコツ④ 泡の状態をよく見る!
そのまま、15分ほど煮詰めると、泡と泡がくっついて、大きなドーム状の泡になります。
この泡が、バターから出た不純物です。
さらに10分煮詰めると、細かい泡になっていきます。
鍋の底がみえるくらい、透明になったら、火を止めます。
不織布のキッチンペーパーで、こしたら、
ギーの完成です!!
◆失敗しないコツ⑤ 不純物がないか確認する!
完成したギーは、無塩バターから不純物を取り除いた、純度100%の油です。
が!!
家庭で作ったのだと、本当に不純物がないかどうか、不安ですよね。
そこで、本当に不純物が含まれていないか、確認しましょう!
ティッシュで作ったこよりを、完成したギーにつけて、それに火をつけると、
バチバチと音がしたら、不純物あり。
静かにスーッと燃えれば、不純物がない証拠です。
これで、本当に、純度100%のギーが完成です!!
ほんのり甘くて、さっぱりした、コクのある味がするそうですよ!
家庭で作ったギーでも、常温保存で約1年間はもちます。
気温が低いと、固まることもありますが、品質には問題ないそうです!
ギーを使った、簡単レシピ!
スッキリでは、ギーを使った、簡単レシピとして、フレンチトーストと、海老のギー炒めが紹介されていました。
●フレンチトースト
いつもなら、サラダ油かバターで炒めていたところを、ギーに変えるだけ。
サラダ油だとコクがないし、バターだと、すぐに焦げてしまうんですよね。
でも、ギーなら、バターのコクがあるのに、焦げない!
これは、バターが170℃で焦げ始めるのに対して、ギーは、250℃にならないと焦げないからなんです。
バター風味なのに、しつこくなくて、おいしいと、テレビでも大評判でした!
●海老のギー炒め
海老の背中に、深めに切り込みを入れます。
深めに入れることで、海老がギーをよく吸っておいしいんだとか。
ギーで、ニンニクを炒めていきます。
その後に、生姜と鷹の爪を入れて、
海老を炒めて、醤油をまわしかけたら、完成です。
ギーのコクが出て、海老がすごくおいしくなるんだとか!
家庭で簡単に作れる、ギー。
使い方も、サラダ油やバターをギーに変えるだけなので、普段の料理に気軽に取り入れられそうですよね!
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