3歳の次男を連れて、市で行われている、フッ素塗布&歯の検診に行ったときのことです。
歯医者さんを見て、ギャーギャー泣きわめく次男を、無理やり押さえつけて、診てもらうと、
歯医者さん:「右の奥歯の間が、ちょっと黒っぽいねー。歯医者さんに行って、ちゃんと診てもらった方がいいですね。」
え…く、くろっぽい…?
ギャーギャー泣きわめく息子。
私:「それって、虫歯ってことですか…?」
歯医者さん:「んー虫歯になりかけって感じかなぁ。」
虫歯になりかけ…
一瞬、頭が真っ白になりました。
まだ、3歳なのに。
まだ3歳なのに、虫歯になっちまったーい!!( ;∀;)( ;∀;)!!
これ、絶対に親の(私の)せいやろ!!( ;∀;)
とにかく、歯医者さんに行かなきゃ!!
焦りまくった私は、その日のうちに、近所の歯医者さんを予約して、次の日に診てもらうことにしました。
3歳で「虫歯なりかけ」と診断!改めて診てもらった結果は…?
近所の小児歯科で診てもらったところ、
やっぱり、「虫歯になりかけ」との診断が…( ;∀;)
間違いであってほしいという私の願いは、一蹴されました…( ;∀;)
でも、詳しく話を聞くと、
どうやら、ただ「虫歯になりかけ」ているだけで、治療が必要なレベルでは、ないらしい。
でも、歯が弱っている状態なので、このまま放っておくと、本当に虫歯になってしまう可能性が高いんだとか。
「虫歯にならないように、これから、きちんとケアすれば、大丈夫ですよ」
優しそうな歯医者さんにそう言われて、思わず涙が出そうになりました。(*´Д`*)
でも、ほんとに心配だったんです…
まだ3歳なのに、虫歯なんかにしてしまって、次男に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
その後、歯科衛生士のお姉さんから、
「虫歯にならないための正しい予防法」について、詳しく教えてもらうことになりました!
3歳で「虫歯なりかけ」に!歯科医に聞いた正しい予防法4つ!
私が実際に教えてもらった、「虫歯にならないための正しい予防法」をお伝えします。
「あー私できてないな」ってことばかりで、めっちゃ反省しました。(*´Д`*)
①だらだら食べをしない
虫歯にならないためには、だらだら食べをしないことが、すごく大切なんだとか!
そもそも、虫歯とは、口の中が酸性になって、歯が溶けてしまい、そのまま穴があいてしまう状態のこと。
口の中は、通常は弱酸性なのですが、食事などで、口の中に糖分が入ってくると、それを分解するときに、酸が出てきて、口の中が酸性になります。
そして、その酸が、歯を溶かしてしまうのです。
なので、実は、食事をするたびに、口の中が酸性になって、歯が溶けているってこと!!
それって、ヤバイやん!!と思いますが、大丈夫!!
食事の後、分泌された唾液が、溶けた歯を修復し、口の中を弱酸性に戻してくれるのです。
唾液バンザイですね!!
しかし、だらだら食べをして、口の中に食べ物がある時間が長くなってしまうと、
唾液が、弱酸性に戻す間もないうちに、また、口の中が酸性になってしまう。
そうして、口の中が酸性になる時間が長くなり、歯を溶かし続けて、歯に穴があき、虫歯になってしまうのです。
だから、だらだら食べをせずに、口の中に食べ物がない状態を長く作ることが、めっちゃ大切!!
そうすることで、唾液が溶けた歯を修復し、口の中を弱酸性に保って、虫歯を予防してくれるのです。
②おやつを選ぶ
おやつは、食べちゃダメってわけじゃありません。
むしろ、成長期の子供にとっては、3食の食事で補えない分を、おやつの時間で摂るのは、とても大切なこと。
でも、もちろん、なんでも与えてもいいってわけじゃないんですよね。
歯医者さんで教えてもらった、おすすめのおやつをまとめてみました!
●おすすめ!
おにぎり、おもち、さつまいも、じゃがいも、トウモロコシ、焼きせんべい、麦茶、ほうじ茶
●たまにならOK
果物、ドライフルーツ
●まれにあげてね!
おまんじゅうなどの和菓子、アメ、ガム
●特別な日のお楽しみ!
ケーキ、クッキー、ドーナツ、アイスなどの洋菓子、揚げせんべい
●極力、控えたい!
スナック菓子、清涼飲料水、炭酸飲料水、乳酸菌飲料、スポーツドリンク
うち、結構スナック菓子あげてる…( ;∀;)
しかも、おやつタイムには、いつもジュースあげてる…( ;∀;)
ほんと、ダメダメで反省です…
他にも、キシリトール入りのおやつもおすすめなんだとか。
キシリトールは、砂糖みたいに甘みがあるんですが、食べても、歯を溶かす酸が作られないんです。
しかも、虫歯菌の増殖を抑える働きがあって、唾液の分泌も促してくれるという、虫歯予防にはありがたいもの!
毎日のおやつを、キシリトール入りのおやつに変えるだけなら、子供も嫌がらずに食べてくれそうですよね!
歯磨き後に食べる、キシリトール入りの虫歯予防おやつもあるので、
歯磨きを嫌がる子供に、ごほうび用おやつとして、これは結構おすすめです!
③フロスをする
子供にフロスって、結構むずかしい気もしますが…(*´Д`*)
でも、フロスって大切なんです。
歯ブラシだけじゃ、やっぱり歯垢って、取りきれないですよね?
しかも、小さい子供って、まだ顎が小さくて、歯と歯の間が狭いから、歯垢が残りやすいんです。
うちの息子も、奥歯と奥歯の間に歯垢が残っていて、虫歯になりかけていたみたい…(*´Д`*)
なので、1日1回、夜の歯磨きのときに、フロスをしてあげましょう。
うちの子も、はじめのうちは嫌がりましたが、徐々に慣れてきました!!
子供専用のフロスで、味のついてるものもありますよ!
④歯科専用のフッ素入り歯磨き粉を使う
フッ素入りの歯磨き粉を使うことも、とても大切。
でも、市販のフッ素入り歯磨き粉って、配合されているフッ素の量が、歯科専用に比べて、少ないんだとか。
毎日使うものだから、フッ素の量が多い方が、虫歯予防にも断然、効果的なんだそうです。
歯科専用だから、歯医者さんでしか買えないのかなーと思ってたら、普通にネットで買えました。笑
ジェルだから、うがいができない子供にも使えるし、味の種類もいっぱいあるから、めっちゃ愛用してます!
子供の虫歯は、親の努力で予防できる!
我が子を、虫歯なりかけにしといて、私が言うのもなんですが、、
子供の虫歯は、親の努力で予防できます!!
ケアは大変ですが、かわいい子供が、歯医者さんで泣き叫ぶ姿なんか、見たくないですもんね。( ;∀;)
今回、息子が虫歯になりかけたことで、私も気を引き締めました!
次のフッ素塗布&歯の検診では、「虫歯なりかけ」なんて言われないように!
しっかり、虫歯予防していきたいと思います!(*´Д`*)
コメント