あたたかくなってきた、この季節。
そろそろ、トイレトレーニングが気になる頃じゃないでしょうか。
雑誌や、季節ごとに届くDMなんかに、トイレトレーニングの文字が並ぶと、気になりますよね。
いつから始めればいいの?
そもそも、やり方がいまいちわからん!
そんな悩めるママのために。
我が子が12日でトイレトレーニング成功した、ある方法を教えちゃいます!
12日間でトイレトレーニングが成功した「いきなりパンツ大作戦」とは?
12日間でトイレトレーニングが成功した、「いきなりパンツ大作戦」とは、その名の通り、いきなり普通のパンツを履かせちゃう方法です。
何層にもなっている、あの分厚いトレーニングパンツは履かせません。
オムツから、いきなり普通のパンツを履かせちゃうのです!
メリットは?
■濡れた感覚がわかりやすい!
トレーニングパンツって、分厚く作られているから、子供によっては、濡れてるのがわかりにくいみたい。
それに比べ、普通のパンツは、オシッコで濡れたら、もうびっしょびしょ。
子供にも、すぐにわかります。
子供も、濡れたパンツは嫌なので、オシッコ失敗したくないって自然と思うようになるみたい。
だから、12日間という早さで、オムツが取れちゃうのです!
■コスパが良い!
「いきなりパンツ大作戦」なら、トレーニングパンツが要らないので、その分、節約できちゃいます。
パンツはたくさん要りますが、これからも絶対に使うもの。
ってゆーか、トレーニングパンツって使う期間短すぎですよね?
数週間〜数ヶ月しか使わないのに、買うのなんて、もったいない!
デメリットは?
■掃除が大変
「いきなりパンツ大作戦」は、失敗すると、もちろん、だだ漏れ。笑
普通のパンツだから、吸収力なんてゼロです。
床はもちろん、床に転がってたおもちゃなども、オシッコでびしょ濡れ。
やっぱり、掃除が一番大変だったなぁ。
私は、マット類は全て取り払って、フローリングだけの状態にしていました。
フローリングなら、さっと拭けるので、掃除も比較的楽ちんでしたよ。
「床が汚れるなんて絶対いや!」
って方は、この方法には向いていませんので、普通にトレーニングパンツを使う方法で頑張ってください。
■洗濯も大変
はじめのうちは、1日に何回もパンツを濡らしちゃうので、洗濯も大変です。
1日にパンツを5枚くらい洗うのなんて、普通にあること。
でも、いちいち洗濯機をまわさなくても、パンツだけ手洗いすればいいので、そんなに苦には思いませんでした。
ちっちゃいパンツだから、すぐ洗えるし。
トレーニングパンツみたいに分厚くないから、すぐ乾きます。
さすがに、梅雨の季節は乾きにくいから、春から始めて、ちゃっちゃと終わらせちゃうのがいいですね。
「いきなりパンツ大作戦」具体的なやり方は?
1日目:かっこいいパンツを見せる!
お気に入りのキャラクターのパンツを用意して、じゃーん!と見せる。
「かっこいいねー!お兄ちゃんパンツだね!」
と、子供の気分を盛り上げる。
実際に履かせてみて、さらに褒める。
「すごいかっこいいー!お兄ちゃんみたい!」
ママが盛り上げることで、子供がパンツに抵抗しないようにします。
パンツいや!って履くのを拒否されたら、まだトイレトレーニングの時期じゃないってこと。
日を空けてトライしてみたり、ゆっくり進めていきましょう。
2日目:時間を決めてパンツを履かせる
いきなり一日中パンツで過ごすのは無理なので、時間を決めてパンツを履かせます。
たとえば、朝起きてトイレに行かせてから、パンツを履き、午前中はパンツで過ごすとか。
午後のお昼寝の後トイレに行って、パンツを履き、寝る前までパンツで過ごすとか。
これは、ママの都合で決めちゃっても大丈夫です。
まだ外出時にパンツを履くのは無理だから、家で過ごせる時間帯にするのがいいですね。
3日目:トイレへ誘うタイミングをチェック
子供のトイレのタイミングをチェックします。
だいたい何時間の間隔でオシッコをするのか。
ママが誘うタイミングと、子供のオシッコのタイミングが合えば、成功体験が増えていきます。
一般的には、「3時間ごとにトイレへ誘う」とされています。
子供の年齢によっても違うので、様子を見ながら調整していきましょう。
4日目:成功したら、すこぶる褒める
ママが誘って、トイレでオシッコが出たら、すこぶる褒めます。
「すごいね!ママもうれしいよー!」
トイレにご褒美シールを用意するのも、いいですね。
私は、ラミネートした紙をトイレの壁に貼って、成功したら、そこにシールをペタペタ貼るようにしていました。
よく売られている、トイレトレーニング用のシール台って、貼る場所がカレンダーになってたり、線路になってたりしますよね。
でも、2歳児には、決められた場所にシールを貼るのが難しかった…
なので、とりあえずシールを貼る!ってスタンスにしました。
5日目:失敗するのは当たり前
何度も失敗するのは、当たり前のこと。
初めてのことなんだもの。失敗するに決まってます。
オシッコが漏れちゃったら、
「あらーパンツ濡れちゃったね。次はオシッコはトイレでしようね。」
と、明るく言ってあげましょう。
6日目:外出時はオムツを履いてよし
まだまだ外出時にパンツは難しい。
なので、無理せず、外出するときはオムツを履かせましょう。
でも、外出先でも、トイレに誘うことは忘れずに。
7日目:トイレへ誘う回数の見直し
1週間も経つと、ママも子供も慣れてきます。
ここで、もう一度、トイレへ誘うタイミングや回数の見直しをしましょう。
「ジュースを飲んだらすぐにオシッコしたくなる」とか、「夕方は必ず2回はオシッコに行く」とか、子供なりのタイミングが見えてくるかもしれません。
様子をみて、パンツを履かせる時間を長くしていくのもいいでしょう。
8日目:成功率が増えてくる!
だんだんと成功率も増えてくるように。
成功体験をたくさんさせてあげることで、子供も自信がつきますし、オシッコの出る感覚というものが理解できます。
オシッコしたそうな仕草を見つけたら、素早くトイレへ誘うのがポイントですよ!
9日目:失敗したら、悲しそうな顔をする
そろそろ、失敗したら、ママが悲しそうな顔をしてみるのも。
オシッコ失敗したら、大好きなママが悲しそうな顔をする。→失敗したくない!
って気持ちにさせていきます。
10日目:昼間はパンツを濡らさなかった!
昼間は、パンツを濡らさない日も出てきます。
失敗しない日があると、ママもうれしいもの。
モチベーションも上がりますよね。
でも、夜のオムツがはずれるのは、まだ先のこと。
まずは、昼間のオムツがはずれるのを目標にしましょう。
11日目:でも、今日は失敗しちゃった。
成功する日もあれば、失敗する日もある。
まだ不安定なのは、当たり前。
でも、徐々に進んでいきます。
12日目〜
成功する日、失敗する日を繰り返して、だんだんと失敗することがなくなっていく。
一進一退が続きますが、根気よくトイレに誘いましょう。
そうして、1週間、パンツを濡らさなかったら、トイレトレーニングは終了です!
オムツが取れない子供なんていない
我が家の次男も、もう2歳。
トイレトレーニングしなくちゃなぁと思いながらも、まだ行動にうつせていません。
でも、不思議と焦っていない。
それは、オムツなんて、いつか必ず取れるってわかってるから。
焦る必要なんて、絶対にないんです。
でも、私がこんなに余裕があるのも、2人目だからかなぁ。
長男のときは、焦った時期もありました。
季節ごとに届くベネッセのDMを読んでは、
「しまじろうがいなくちゃ、オムツはずれない!」
って本気で思ってました。笑
でも、そんなことないんですよね。
ママが焦らなくても、しまじろうがいなくても、ちゃんとオムツは、はずれます。笑
オムツ取れない子供なんていないんだから。
トイレトレーニングも、親子の大切なコミュニケーション。
一緒に楽しく乗り越えなきゃ、損ですよ♪( ´▽`)
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