食塩中毒って、知ってますか?
子供は、食塩の摂りすぎで中毒になり、最悪の場合、死んでしまうこともあるんだとか。
え!
子供の食塩中毒?!
全然、知らなかった……
2人の子供を育てている私。
恥ずかしながら、食塩中毒なんて、聞いたことすらありませんでした。
うちの子、塩っ辛いの結構好きだけど!
ポテトとか、めっちゃ食べるけど!
どうしよう……大丈夫かな…?
気になった私は、子供の食塩中毒について、症状や致死量など、詳しく調べてみました。
「子供の食塩中毒」症状は?
子供が、食塩中毒になった場合、どのような症状が出るのか、まとめてみました。
私たちが、目で見てわかる症状としては、以下のようなものがあげられます。
・嘔吐
・下痢
・過呼吸
・意識障害やけいれん
・昏睡
どれも、こわいですね。
さらに、食塩中毒が重症になると、
・心不全
・肺水腫
などを引き起こし、最悪の場合、死に至ることも。
塩の摂りすぎで、死んでしまうこともあるなんて…
「知らなかった」じゃ済まされないですよね。
でも、恥ずかしながら、私は知りませんでした。
子供2人も育ててるのに、初めて知った…!!
「子供の食塩中毒」致死量は?
テレビでやっていましたが、小児科医によると、子供の食塩中毒の致死量は、
20g〜30g(体重10kgの子供)
大さじ1杯〜2杯ほどの量になります。
こりゃ、大人でも多すぎる。
こんなに食べさせるわけないから大丈夫だわーと思いきや、こんな情報も。
推定致死量:0.5~5g/kg
(日本中毒情報センター)
つまり、体重10kgの子供だと、塩5g〜50gで死ぬ可能性があるということ。
塩5gって、小さじ1杯だよ?!
まぁ、子供の食事は塩分控えめっていうのが基本ではあるけど…
でも、正直あんまり、塩の量とか意識してなかったから、もしかすると、塩5gくらい、知らないうちに与えてたかもしれない。
子供って、フライドポテトとかしょっぱいの好きだし。
塩の摂りすぎが、体には良くないってことは、もちろんわかっていたけど、きちんと「量」を考えたことはなかった。
ヤバい。反省しなきゃ…
塩5gって、結局どのくらい?
塩5g、小さじ1杯って言われても、結局どのくらい食べちゃダメなのか、よくわからない。
ということで、子供が好きそうな食事やお菓子の塩分量を調べてみました。
マックのポテトS…0.3g
カップラーメン…5.0g
じゃがりこ…1.0g
ポテトチップス…0.6g〜1.0g
かっぱえびせん…2.1g
マックのポテト、意外と少なかった!
お菓子系も、それほどでもない。
ヤバそうなのは、カップラーメンですよね。
でも、カップラーメンの塩分5.0gは、スープも全て含めての量。
1歳児に、カップラーメンをスープまで全て食べさせるってことはないと思いますので、そんなに心配するほどでもないのかも。
塩5gって、案外多いんですね。
普段の食事なら、それほど気にしなくても良さそうです!
まぁ、塩分控えめってことだけ気をつけておけば、大丈夫そう!
無知ってこわい…
今回、食塩中毒について、初めて知った私。
「無知ってこわい」と、改めて感じました。
子育てをしていると、「初めて」に遭遇することが多い。
特に、病気関連のことは、わからないことばかりで…
子供が小さいうちは、心配が尽きません。
(大きくなっても、かな。)
ママだって、初めての子育てなんだから、「知らない」のは仕方のないこと。
でも、知っておかなきゃいけないこともある。
大切な子供を守るため、「病気について知っておく」ことの重要さを、改めて感じました。
子供を守れるのは、親だからね!
小さな命。
自分たちが、この世に送り出した命なんだから、責任持って、育てていかなきゃならんのです。
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